僕が宗教をやめた理由

【実録】30年間信仰していた新興宗教をやめた男の体験記

正しい宗教のやめ方②~自覚を取り戻す~

自分を観察する

覚とは、自分自身を観察する能力のことです。そしてそれは、何が自分に必要なのか判断する上でとても重要な力でもあります。

 

しかし、カルトの中にいると、この自覚をできるだけ封印するように仕向られます。そうすることで、信者は自分で考えることをやめるからです。そのため、本当の意味で宗教をやめるには、自覚を取り戻し、精神的に自立し、宗教から影響を受けない自分になる必要があります。

 

今回は「正しい宗教のやめ方②」と題して、自覚について考えていきたいと思います。 

 

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正しい宗教のやめ方①~環境を変える~

正しい宗教のやめ方

たし自身、生まれた時から親が信仰していた新興宗教の中で育ってきました。それを30年近く信じていましたが、今はもうやめています。

 

なぜ30年もかかったのかを考えてみると、結局は「やめ方」を誰も教えてくれなかったからなのだと気づきました。

 

ネットを見ると

  • 脱会届を送り付ける
  • 幹部に直訴する
  • 弁護士に相談する

と、強引にやめる方法ばかりでした。しかし、恨みながら宗教をやめるのは、自分の人生にとってプラスにはならないようで気が進みません。

 

感情的になるのではなく、もっと冷静に宗教を去る方法、やめるというよりは卒業して手を振る方法が知りたかったんです。

そこで今回は「正しい宗教のやめ方」と題して、わたしの経験から宗教を卒業する方法について考えようと思います。

 

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宗教の二世信者の中にもいる性的少数者、障がい者

宗教の性的少数者と障がい者

近ニュースで騒がれていた「保毛尾田保毛男(ほもだほもお)」という28年前にとんねるずが演じたキャラクター。

www.hochi.co.jp

 

番組の30周年記念として、懐かしのキャラクターとして演じたのですが、30年という時の流れが思いのほか激しい変化の中にあったのか、

「性的少数者を侮蔑している」
「時代に合わない」
「差別を助長する」

と、倫理的な問題を指摘する問い合わせがあったそうです。それが良いのか悪いのかはきっと見る立場の価値観もあるのでここでは特には触れません。

 

ところで、思い出してみると、わたしがいた宗教の中にも非常に少数ですが、女っ気のある男性信者がいました。その経験を少しだけお話させてください。

 

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神様に賄賂を渡してまで天国行きのパスポートをねだるカルト信者

隠しているその手を見せてみろよ。神様に賄賂を贈ってまで天国に入るのかい?

THE BLUEHEARTSの「青空」という曲にこんなフレーズがあります。

“神様に賄賂(わいろ)を贈り

天国行きのパスポートを

ねだるなんて本気のなのか?”

THE BLUEHEARTS「青空」より引用】

わたしが宗教の中にいたときは何とも思わなかったのですが、客観的に自分の宗教やそこに所属している信者を見るとこの歌詞がピタリと当てはまることに気づきました。

よく言われたのが…

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カルト宗教が無意識にしている差別と、「平等」の本当の意味

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“差別”と聞くと何を思い浮かべますか?

 

  • 人種差別(黒人差別に代表される有色人種と白人の違い)
  • 男女差別
  • 地域差別(特定の地域にいる人たちを差別すること)
  • 学歴差別

 

挙げればキリがありません。

ところで、宗教は差別をするのでしょうか?考えたことありますか?

 

実は、宗教と差別は複雑な関係にあるんです。

 

一般的に「宗教差別」と言うと、ある特定の宗教を信じている人に対して、周囲の人たちが蔑視(べっし)の目を向ける、差別するということです。

 

しかし、今回提起したいのは外側からの差別ではなく、その宗教の内側から外側に向けての差別です。

 

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