信教の自由と言いつつも、その実態は家族や他の信者たちの目や意見を気にしなければ、宗教を辞めることができないケースがほとんどです。
しかし、さらに難しいのは信仰するかしないかを「正式に証明するための手続き」がないこと、そう思います。
もちろん日本は、12月にはクリスマス(キリスト教)を祝い、正月には初詣(神道)、お葬式は仏式(仏教)と、あらゆる宗教が混在した文化ではあります。
ここで言いたいのはそんな文化を否定することではなく、宗教法人として運営する宗教には、もっと行政的な手続きが必要なのではないかということです。
それが行政管轄の(宗教法人への)入会・退会管理システム(※以降「入退会システム」)です。
行政が会員数を管理することで、
- 宗教法人ごとの正確な信者の人数が把握できる
- 文字通り「自分の意志」で宗教を自由に選択できる
- 未然に宗教の暴走を防ぐことができる
と言ったメリットが期待できます。
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