僕が宗教をやめた理由

【実録】30年間信仰していた新興宗教をやめた男の体験記

宗教をやめたくてもやめられない人におすすめの本※随時更新!

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「たった一冊の本が、人生をガラリと変えた」

 

あなたにはそんな経験がありますか?

今回は、

  • 宗教をやめたいと思っているけど行動できない
  • やめたらやめたで将来が不安
  • 自分を見つめなおしたい

という方におすすめの本を集めました。

もしかしたらこの中からあなたの人生を根底から変える本が見つかるかも?

 

※画像をクリックタップすると書籍の購入ページにリンクできます。

 

 

 

嫌われる勇気(ダイヤモンド社)

この本はメディアでも話題になったので知っている方も多いかと思います。

アドラー心理学について書かれた本ですが、

  • 哲人
  • 青年

という二人の対話方式がとられているため、体感的に内容が理解できます。

 

このブログの中心的なテーマの一つである「宗教はやめるのではなく、卒業するもの」という考えは、この本の

 

わたしが変われないのは、

わたしが変わらない選択をしているからであって、

わたし以外の誰のせいでもない

 

という内容に影響を受けています。

わたしが宗教をやめるかやめないかという頃に読んで、衝撃を受けました(もしも自分が宗教の幹部だったら禁書に指定しますね(笑))。 

 

もしも、あなたがまだ宗教をやめるかどうか迷っているなら、この本は気分を悪くする内容かもしれません。

しかし、多くの発見と人生への影響があるのも事実です。

1500円+税なのでぜひ読んでみてください。

(お布施や献金でお金があまりなかったとしても、読む価値のある本です!)

 

 

 

幸せになる勇気(ダイヤモンド社)

嫌われる勇気の続きのような内容なのが、この「幸せになる勇気」です。しかし、その内容はさらに核心に迫ります。

前作は個人の人生について語られることが多かったのですが、この本は対人関係まで含めた内容になっています。

 

すべての悩みは対人関係である

 

という、アドラー心理学のテーマがより深く掘り下げられています。

また、今作は宗教についても触れられていて、「なぜ人は『救世主』にすがりたがるのか?」という項目もあります。

前作に引き続き、かなり深い内容になっているので、嫌われる勇気とセットで読むと良いでしょう。

 

 

一九八四年(早川書房)

イギリスのジョージ・オーウェルという作家が1949年に出版した小説です。タイトルは「一九八四年」なので、その当時から考察した未来を描いた作品です。

 

舞台は社会主義が完成されつつある、オセアニアという大国。オセアニアはビッグブラザーという独裁者で成り立っていて、

  • 政治
  • 経済
  • 軍事
  • 国民の監視
  • 情報(新聞、テレビといったメディアも含む)
  • 言語(ニュースピーク)

などは彼が統括する“党”が治めています。

 

なぜ、この本をおすすめするかと言うと、政治的な仕組みがカルトや新興宗教の仕組みにとても似ているからです。特に、

  • 情報操作
  • 二重思考(ダブルシンク)
  • 言語の単純化

という点は注目してみると、宗教に対する見方が変わっていきます。

 

この本については別の機会に記事にしたいと思いますが、自分の宗教と照らし合わせながら読むと、かなりの衝撃を受けるはずです。

注意してほしいのは、宗教に対してネガティブになる可能性があることです(わたしはかなりネガティブになりました)。

 

あくまで宗教からニュートラルになるための参考として読むことをおすすめします。

 

 

スタンフォードの自分を変える教室(大和書房)

カルト・新興宗教はこの「スタンフォードの自分を変える教室」のような“脳科学系の本”を嫌う傾向にあります。理由は2つです。

  • 神や精神、意志のような、カタチのないものが善と考えているから
  • 宗教組織の都合が悪くなるから

 

多くの宗教が“心”と“脳”を分けて考える傾向があって、その心は脳より優れていると信じています。

そのことから「脳が自分の行動や考えを制限する」ということを否定したくなるんです。

特にカルトと呼ばれる宗教は

  • 洗脳
  • マインドコントロール

という言葉でバッシングを受けることが多いため、より気持ちの抵抗が強くなります。

 

そんな信者たちが集まった宗教なので、組織的に脳科学を嫌う風潮があります(ただし、「心理学」は都合よく解釈する節もあります)。

 

また、脳科学を信者が学習してしまうと「信仰心が揺らぐ」と警戒しているケースも少なくありません。昔から科学と宗教を対比して例えられるのは、そのような理由があります。

 

しかし、この「スタンフォードの自分を変える教室」は脳科学をより生活の中で実践できるカタチにしてくれている分、

「気合いだ!根性だ!」
「苦労しろ!」
「犠牲になれ!」

という宗教よりは大分現実的で有用です。なぜなら「自分を変えるのに強い意志はいりません」と言っているのですかから。

 

わたくしごとですが、初めてこの本を読んだときは「え?こんなんでいいの?」と思いました。宗教と全く違うアプローチだったからです。特に、

思考は制限せず、
行動をコントロールする

という内容は素直に「あ、そうか。それでいいんだ」と思えました。

 

この本を読んだあとに、もう一度周囲を見回してみてください。今までとは違った景色が見えるに違いありません。

 

 

これからの「正義」の話をしよう(早川書房)

ハーバード大学の哲学教授、マイケル・サンデル氏の「これからの「正義」の話をしよう」は、メディアでも取り上げられたことがあるので知っている方は多いと思います。

 

この本をおすすめする理由は、もう一度自分の宗教について考えるきっかけを与えてくれるからです。

印象的なのは1つの問題に対して、どのような判断をすることが正義なのかと考えることです。

有名なのはやはり「暴走列車」の例えです。

 

あなたは電車の運転手だったとします。

走行中にブレーキが故障し警笛も鳴らなくなってしまいました。列車が暴走してしまったのです。

前方を見ると線路上で、5人の作業員が列車の接近に気付かずに作業をしていました。よく見ると脇に逸れる線路があるのに気づきます。

しかし、その先でも1人の作業員が作業をしていました。 5人か1人か、どちらかを確実にひき殺してしまう状況で、あなたは路面電車の進路をどちらに向けますか?

 

このような疑問が投げかけられ、今度は違うシチュエーションで再度似たような質問をされます。こうして「正義とは一体なんなのか?」ということについて考えさせられます。

状況は似ていても、立場や背景によって判断は変わる可能性があることに気づかされる一冊です。

 

宗教の中にいると、

「自分の教義こそが善だ、正義だ」
「他の宗教は邪教だ、悪だ」

という考えが刷り込まれていきます。

 

しかし,

この本を読むことで「正義の反対は悪ではなく、別の正義がある」ということに気づくことができます。

わたしはこの本を読んでから、自分とは違う意見や考えを持つ人に、もっと尊重して付き合えるようになりました。

う~~ジャスティース!!!!(気にしないでください)

 

 

ずっとやりたかったことをやりなさい。(サンマーク出版)

12週に分けて、今まで自分の中で目を向けていなかった部分を見つめる機会を与えてくれるのが、この「ずっとやりたかったことをやりなさい。」です。

読む本と言うよりは、実践する本と考えた方が良いです。

 

中心的なテーマは「自分を取り戻す」ということ。とてもていねいな作りで、

  • 12週間でやること
  • 実践する中で起こること

などなど、細かくアドバイスしてくれます。

 

特に「モーニングページ」という、感じたままを文章にするワークは、自分では気づけなかった可能性について発見する機会を与えてくれます。

このブログをはじめようと思ったのも、モーニングページからヒントをもらったのが大きいです。

  1. 安心感
  2. アイデンティティ
  3. 感情的なパワー
  4. 本来の自分
  5. 「自分にはできる」という感覚
  6. 豊かさ
  7. つながり
  8. 芯の強さ
  9. 思いやりの心
  10. 守られているという感覚
  11. 自立
  12. 信じる心

12週間でこのような感覚を取り戻すことを目指します。

 

時間と場所が必要になりますが、環境を整えてから12週間で集中的に自分を変えましょう。

 

 

 

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完訳 7つの習慣~人格主義の回復~(キングベアー出版)

何度読んでも、新しくインスピレーションを与えてくれるのは「7つの習慣」です。今でも読みます。マーカーとふせんだらけです(笑)

 

初版は1989年に発行されていますが、今でも読み継がれる名著の中の名著。宗教の中で生活してきたわたしに、新しい見方を与えてくれた本です。

そして、長い目で見るとわたし自身「宗教の中にずっといるべきではない」という考えも、ここから育っていたように思います。

 

ちなみに人づてに聞いた話ですが、母はわたしにこの本を読ませたことを後悔しているようでした。

この本を読んでから、わたしが自分の意志で行動するようになって「宗教をやめる」という結果につながったと思っているのでしょう。間違いではないですね。

 

まだ、7つの習慣を読んでいないのであれば、ぜひおすすめします。

 

 

無境界(平河出版社)

ケン・ウィルバーの「無境界」は、少し難しい心理学の本ですが、多くの発見を与えてくれる一冊です。

 

自分を超越することが中心的なテーマで、宗教っぽくもありますが、初めて読んだときは「え?自分の信仰している宗教よりも奥が深い」と感じました。

 

このブログが「宗教を否定することなく宗教をやめること」を大切にしているのは、ケン・ウィルバーの著作を読んでいるからです。

 

ただ、なかなか内容が深すぎて、いまだに読み返す必要があるくらいです。そのため、いきなり読むことはおすすめしません。じっくり考える時間が取れるときに読むと良いでしょう。

 


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